今日のタイトルは「子どもの姿勢」です。
毎朝、整骨院に行く時に数人の小学生や中学生とすれ違います。
その時にふと姿勢が気になりました。なにげないことなんですけど、首がどちらかに倒れていたり前のめりに歩いていたりしていました。
「そういえばうちの子、首をいつも決まったほうにたおしているなぁ」・「猫背気味かな」とか子どもさんの姿勢が気になったことがある方がいると思います。
たしかにここ最近は頭痛や肩こりの低年齢化が指摘されていて、僕が感じる中でもどんどん増えてきていてそういうご相談も多くなっています。
原因はいろいろあり
●運動の機会の減少
●パソコン・スマートフォンの使い過ぎ
●ストレスの影響
などが挙げられます。
運動の機会の減少
僕が学生のころから言われていましたが、とにかく遊ぶにしろ勉強にしろ座っている時間が長く、運動の機会が減っています。
子どもは体重が大人に比べて軽いですが骨も筋肉もまだまだ発達途中で特に筋肉は同じ姿勢を長く保っていられるほど発達していません。
同じ姿勢を長く続けることで筋肉が固まり、姿勢を悪くします。
そんな時に運動(遊び・スポーツ)を取り入れることで姿勢を保つ筋肉ができあがりかつ筋肉を柔軟にしてくれます。
パソコン・スマホの使い過ぎ
最近では勉強の教材としてもスマホやタブレットが導入され、遊びもゲーム機に代わるものとして使われています。
子どもは純粋です。
熱心にまた夢中になればなるほどスマホやタブレットを見ようとします。見すぎなくらい(*_*;
こんな時子どもの背中は猫背になり肩はさがりあごは上がっているのではないでしょうか?
このタイプの子どもは正しい見方を教えてあげるだけでグッとよくなりますよ!!
ストレスの影響
姿勢を良くするうえでストレスはかなり縁の深いものです。
みなさんも経験があると思いますが、気分が落ち込むとうつむくことが増え、逆に気分が晴れやかだと顔があがります。
子どもはストレスの影響を受けやすく、かつ解消する手段が少ないのが特徴です。
大人が思ってもいないようなことでも影響を受けていて、たとえば、夫婦げんかや親が疲れている状態でも知らない間にストレスとして伝わってしまいます。
悪いストレスを受けると交感神経がたかぶり筋肉を固くさせます。結果、悪い姿勢につながります。
結論!
いずれにしても最終的に筋肉が硬くなったり、神経の緊張がおこることで姿勢が変化していきます。
「あれっ??」と思ったとき家庭で対処しても変化がないときはおもいきって整体をしてみてはいかがでしょうか?
筋肉をゆるめて本来の姿にしてあげることはその子にとってこれからのことはプラスにしかならないでしょう!!!
子どもの場合はきっかけひとつでがらっと変わりますよ!(^^)!