今回はぎっくり腰になったときどのようにすれば早くよくなるのかお伝えします。
まずぎっくり腰は急になると思われるかもしれませんが、実際は前の段階で足のだるさや違和感などを感じている場合がほとんどです。
そのサインを見過ごしているとなにげない簡単な動きでぎっくり腰を引き起こしてしまいます。
またそのサインなどについては次回以降でお伝えしますがまずはなった時の対処法ですね。
その1
炎症期というものがあり痛めている部分に炎症が起こります。これはおさまるまで最低3日はかかります。つまりその3日はすくなくとも無理は禁物です。
痛む場所がはっきりしている場合はアイシング(冷やす)をしましょう。
お風呂に入って温めることはこのとき逆効果になりますのでご注意を!!
その2
動かせる場所は動かすことです。
痛めている腰はお尻を上げたりするだけでも痛みが強烈に起こりますので安静第一ですが、とくに足首なんかは軽く上下、左右に動かしてあげることで筋肉の緊張(固まる)のを防いでくれますので早期改善のために効果的です。
その3
寝るときは横向きか仰向けで仰向けの場合は膝の裏にクッションを入れてあげる。
これは仰向けで足をまっすぐにして寝ると骨盤が傾いて腰に悪影響がでるのを防ぐためです。
同じように骨盤にかかる負担を減らす目的でソファやふかふかのクッションに座るのは控えましょう。
ここまでが一番つらい時を過ごす方法になります。
ほとんどの方にこのつらい時期が3日~1週間みられますので、無理に頑張ろうとせずに的確な施術を加えて早期復帰をしましょうね(^_^)
安静第一ですが必要な時に動かすことも同じくらい大切です。