本日は膝の痛み第3弾。
膝の前の痛みです。
膝の前の痛みの多くは大腿四頭筋という筋肉の影響が考えられます。
四頭筋というだけあって、4つの筋肉が一つに合わさった形状をしています。
股関節の上の方から膝の下までついてきます。
成長痛(オスグット)を経験したことがある人はその痛みのあったところまで筋肉がついてきます。
この大腿四頭筋はとにかく緊張しやすい、まれに、スクワットをしてこの筋肉が突っ張ってきたことを喜ぶ方がいますが、それはやり方を間違えているので早く良い使い方を習う方がいいです。遅かれ早かれ膝関節を壊してしまいますから。
そんなこんなで、膝が伸びていない方、また腰が曲がっている方、股関節が伸びない方はこの四頭筋の影響をとってあげるのが大切になります。
そして、膝のお皿のすぐ下にある靭帯を痛めている方もいるので判断しないといけないですね。
三回にわたり膝のお話をしていきましたが、どうですか?
意外と簡単ではないですよね
痛みの感じる場所によって考える筋肉は全く違います。
もし、膝の痛みでお困りの場合はそもそもの治療箇所が違っているかもしれません。
膝の痛みは再発も多いので、痛みがなくなるだけでもよくありません。いい使い方を体に学習させることも必要です。痛みがでている方はこれを機にしっかりよくして、トレーニングもして不安のない膝にしていきませんか?
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