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ちょっと涼しくなりましたかね?
さて、今日から数回に分けて膝関節の痛みについて、とくに、ほかの筋肉の影響は考えず、膝周辺をクローズアップしていきたいと思います。
本日は膝の内側の痛みについて
膝の内側の痛みは膝痛を抱える方では半分くらいを占めるほどよくある痛みですね。
立ち方、動かし方などで痛みが起こる場合もありますし、お尻の筋肉が突っ張ったり、うまく使えなかったりするとなる場合もあります。
結果的には、内転筋という膝の内側につく筋肉が影響したり、鵞足(がそく)という3種類の筋肉が悪くなってしまうことで痛みが引き起こされます。
筋肉の場所以外で起こる痛みは、靭帯であったり関節包という関節を包んでいる膜に原因があったりします。
ここで、みなさんはどこが痛むのかというのが重要です。
膝の痛みがでている場所を触ったとします。そこが、どの筋肉がつくのか、または筋肉なのか?靭帯なのか?わからないと治療のしようがありません。
以前に聞いたことがあるのですが、整形外科に行って触らずに見ただけで薬を処方して終わりというのがありました。これはひどい話でしたが、対応を聞いていると本当に治す気があるのかなと、ほかのケガ・病気に対しても思うことがあります。
批判しているわけではなくて、触って確認して自分の治療で良くなる範囲なのか知ることは僕たちにとっては非常に重要です。
特に膝の内側は痛む人が多いですし、どこが痛むのかによって治療ポイントが大きく変わります。
自分が本当に痛いところはどこなのか知りたい方はぜひ来院してください!
鵞足の痛みは意外とおおいですよ(^-^)