今日は父親が2日前から不整脈がでているということでルート鍼治療を背中にしました。
もともと不整脈持ち。漁師で不規則な生活の上に高血圧、肥満、食生活の偏りがあります。
何かあっても不思議ではないですが、何かの引き金(過労ぎみ、ストレス)で不整脈を以前にも起こしています。
整体にて体の可動域を改善させた後、鍼治療にうつり、鍼治療は背中の中央からやや左側をメインに行いました。
左肩につらなるところも軽度の痛みがあるということで、そこにも鍼治療を。
なぜ背中への鍼なの?ということですが、背中の筋肉が緊張しても心臓への負担になります。要は、背中がこっていると心臓の機能が弱くなり、結果として不整脈を引き起こしたと考えられます。
胸の前面に違和感がある場合はその部分にも鍼治療をすることもありますが、今日はなかったのと背中の盛り上がりが気になりましたので、背中に重点をおきました。
このような症状は劇的に改善する場合もありますが、長年かかって作り上げられた症状なため、コツコツと緩めて負担を軽くしていく必要があり、その過程で「なぜ今の状態になったのか?」を考えなくてはいけません。
単純に「心臓が悪くなった」のではなく働き方・食生活・ストレスなどなどが「筋肉を固くした結果心臓に負担がかかった」と言う方が自然ですね。
何かしらのご病気は皆さんお持ちかと思います。
全てが鍼でよくなるということではないですが、投薬ではない方法の一つとして鍼治療があります。
お困りの方やご病気でイマイチすっきりしない方は一度ご相談くださいね^ ^