膝にやさしい正しい歩き方

「歩くたびに膝が痛む…」
「少しの距離でも膝が重く感じる…」

そんな悩みをお持ちではありませんか?

変形性膝関節症の方にとって、「歩く」という日常の動作は、実はとても大切なポイントです。

間違った歩き方は、知らず知らずのうちに膝に負担をかけてしまい、痛みがなかなか改善しない原因になることも。

今回は、膝にやさしい「正しい歩き方」のコツをわかりやすくいち鍼灸整骨院がご紹介します。

ポイント①:姿勢を整える
まずは基本の姿勢から。
猫背や前かがみの姿勢で歩いていると、体重が膝に集中してしまい、負担が大きくなります。

・背筋を伸ばす(お腹を伸ばす意識)
・あごを軽く引く
・視線は少し先を見る

この3つを意識するだけでも、膝への負担はぐっと減ります。

ポイント②:歩幅は広すぎず狭すぎずリズムよく歩ける範囲で

「大きくしっかり歩かないといけない」と思っていませんか?

実は、無理に大股で歩くと膝が大きく動きすぎてしまい、痛みにつながることがあります。

歩幅が狭すぎることで筋肉が十分に働かない場合もあります

膝にやさしい歩き方では、リズムよく歩くのがポイント。すり足にならないように気をつけましょう!

ポイント③:かかとから着地してつま先まで
足を地面につけるときは、「かかと→足裏→つま先」の順番で体重を移動させるのが理想的です。

ペタペタと足裏全体で着地する歩き方は、膝にドスンと衝撃を与えてしまいます。
最初は意識しないと難しいかもしれませんが、慣れてくると自然にできるようになりますよ。

ポイント④:手の振り方も意識する
意外と見落としがちなのが「手の振り方」。
軽く腕を振ることで体のバランスが安定し、膝への負担も軽減されます。

肘を軽く曲げて、肩からゆったり動かすイメージで。

バッグはリュックタイプにすると、左右のバランスが取りやすくなります。

まとめ
膝にやさしい歩き方は、特別な道具がなくても、今すぐに始められるセルフケアのひとつです。
・正しい姿勢
・歩幅とリズム
・かかとからの着地してつま先まで
・自然な手の振り

この4つを意識して、無理のない範囲で毎日の歩行に取り入れてみてくださいね。

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