
進行を遅らせる生活習慣とは?
「変形性股関節症って、どんどん悪くなっていくの?」
「このまま歩けなくなるのはイヤ…」
そんな不安を感じている方は多いと思います。確かに、変形性股関節症は放っておくと徐々に進行してしまう病気ですが、正しい生活習慣を身につけることで進行をゆるやかにすることは可能です。
ここでは、今日から取り入れられる「進行を遅らせるための生活習慣」を3つのポイントに分けてご紹介します。
1. 体重管理で関節の負担を減らす
股関節は、体重を支える大切な関節です。
体重が1kg増えると、歩くときにはその3倍もの負担が股関節にかかると言われています。
無理なダイエットは必要ありませんが、食べ過ぎに注意しながら、体重を適正に保つことは股関節を守る第一歩です。
ゆっくりよく噛んで食べる・夜遅くの食事を控えるなど、簡単な工夫から始めてみましょう。
2. 日常の中に“ちょこっと運動”を取り入れる
痛いからといって動かないでいると、筋力が落ちてさらに痛みや動きにくさが増します。
たとえば、1日10分の散歩や、イスに座ったままの足上げ運動でも効果はあります。大切なのは、毎日少しずつでも体を動かす習慣をつけること。
歩くときはなるべく平らな道を選び、痛みが出たらすぐに休むようにしましょう。
3. 体を冷やさない&こまめに温める
股関節まわりの筋肉や関節が冷えると、動きが悪くなり痛みも出やすくなります。
冷えやすい季節やエアコンの効いた室内では、ひざ掛けや腹巻き、温熱シートなどで温める工夫をしてみてください。
お風呂にゆっくり浸かるのもおすすめです。体が温まると筋肉がゆるみ、血行も良くなって、動きやすくなります。
まとめ
変形性股関節症は、ちょっとした生活の積み重ねで進行をゆるやかにし、痛みを和らげることができます。
「できることを、できる範囲で続ける」ことが、元気な毎日への一歩です。
焦らず、自分のペースで生活習慣を見直してみてくださいね。
今日の小さな心がけが、明日のあなたを守ってくれます。
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