変形性膝関節症だからとあきらめないで!改善に向けた3ステップ
膝の内側がジンジン痛む、階段を降りるのがつらい、正座できなくなってきた――そんな声を抱えて、あきらめかけていませんか?
実は、変形性膝関節症だからといって「もう動けない体になる」と決まったわけではありません。
当院では、膝そのものだけでなく「神経」「姿勢」「日々の動き」の3つを整えることで、“動きやすい膝”を取り戻すステップをご提案します。
ステップ1:神経のクセをリセットする
変形性膝関節症では「膝の関節・軟骨・筋肉」という構造的な変化が起こりますが、構造だけに注目していては見落とされがちなのが“神経の働き”です。
最近の研究では、膝の変形が進む方ほど膝まわりの筋肉・神経の反応が鈍くなり、バランスが崩れやすくなっていることが指摘されています。 
当院の「神経整体」アプローチでは、膝・股関節・足首・骨盤などの神経の通り道を優しく整え、「膝が動く準備が整った状態」をまず作ります。
強く揉んだり無理に動かしたりせず、“触る・感じる”ことから始めるので、お子さまからご高齢の方まで安心です。
ステップ2:体の使い方を変えて膝への負担を減らす
構造が変化しても、体の使い方を少し変えるだけで膝の負担を大きく下げることが可能です。
例えば、歩き方の癖・立ち方・座る姿勢。最近では、足の角度を微調整するだけで膝への荷重を軽減できたという研究も出ています。 
ここでは、生活を想定しながら、「立ち上がるとき膝を前に出しすぎない」「座るとき膝を90度より少し深めに保つ」「歩くときお尻・太もも・ふくらはぎのつながりを意識する」などをお伝えし、日常から実践できる“膝に優しい体の使い方”を身につけていきます。
ステップ3:筋肉と関節をサポートする軽い運動+ケア
いざ「膝の筋トレを!」と頑張る前に、神経と体の使い方が整ってから行うことで、効果がグッと高まります。

例えば当院では、椅子スクワット(膝がつま先より前に出ないように)、内ももストレッチ、片足立ち数秒を日々に取り入れて頂いています。
他にも、温め・血流促進・歩きやすい靴選びなど「膝を休ませずに守る」ケアも一緒にご提案しています。
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✅メリットと⚠デメリット、両方知っておきましょう
メリット:
・構造変化があっても、「使い方」「神経」「筋肉」の3方向を整えることで、痛みの軽減・動きの改善が期待できます。
・手術や薬頼みではなく、自宅でできる工夫が多く含まれており「自分でできる感」が痛みの不安を和らげます。
・当院が得意とする「神経整体」でのアプローチを使うので、既に多くの慢性症状で実績があります(和歌山市・加太地域で唯一の提供技術)。
デメリット・注意点:
・構造(軟骨のすり減り・骨変形など)は完全に元通りになるものではありません。
「改善」=痛みを軽くし、動きを楽にすることであり、「完全に元通りに戻す」ことではないという現実を理解する必要があります。
・効果が出るまでには時間と継続が必要です。1回・短期間で劇的に変わるものではありません。
・痛みが激しい・膝が腫れて水がたまる・他の病気の可能性があるなどの場合、整形外科との併用が必要なことがあります。
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変形膝関節症だからと「もう終わり」と感じるのは、まだ早いかもしれません。
神経と体の使い方、筋肉の支え、この3つを整えることで、膝に未来を取り戻すことができます。
“優しく変化を感じる整体”を目指す当院では、あなたと一緒に「もう一歩動ける体」をつくるお手伝いをいたします。
まずは「自分の膝が今何を求めているか」を一緒に見つけていきましょう。
ぜひお気軽にご相談くださいね。








