歩くと足がしびれるのは、坐骨神経痛じゃない可能性も!?
「歩いていると、太ももやふくらはぎがジンジンする…」
「立ち止まると少し楽になるけど、また歩くとしびれが戻ってくる」
「病院では“坐骨神経痛”って言われたけど、なかなか良くならない…」
そんな症状に悩んでいませんか?
実はその足のしびれ、本当の原因は“坐骨神経痛”ではない可能性があるんです。
今回は、多くの方が見落としている「意外な原因」と、それに対する整体的なアプローチをお伝えします。
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■ 「坐骨神経痛」と診断されたけど…
「坐骨神経痛」とは、腰からお尻、太ももの裏を通る坐骨神経が圧迫や刺激を受けて生じる痛みやしびれのこと。
多くは、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが原因とされ、病院では「年齢のせいですね」と言われて薬やリハビリを続けている方も多いでしょう。
でも、実はその症状――
坐骨神経ではなく、“別の神経”や“筋肉”から来ているケースも少なくありません。
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■ 歩くとしびれる=脊柱管狭窄症?それも一部です
歩いているとしびれが出て、休むと楽になる――
これは「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」という典型的な脊柱管狭窄症のサインとして知られています。
でも、すべてが狭窄症ではありません。
・足首や膝まわりの神経の滑走不良
・ふくらはぎの筋膜の過緊張
・骨盤の位置のズレによる神経の圧迫
・梨状筋症候群や大腿神経の圧迫 など
実際には坐骨神経以外のルートで、しびれや違和感が起きていることも多いのです。
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■ なぜ誤解が起きるのか?
画像診断(MRIやレントゲン)では、“見えるもの”しかわかりません。
たとえば、
• 軽度の椎間板の変性があった
• 脊柱管が少し狭くなっているように見える
それだけで「坐骨神経痛」と診断されてしまうこともあります。
でも、問題は「そこに本当に症状を出している原因があるのか?」ということ。
見た目に異常があっても、痛みやしびれと関係がないケースは非常に多いのです。
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■ 神経整体でわかった「本当の原因」
当院では、身体の表面ではなく神経の働きを見ながら施術を行います。
たとえばある50代男性。歩くとふくらはぎがしびれて5分も歩けない状態で、病院では「坐骨神経痛」「年齢によるもの」と言われていました。
でも実際に検査をすると――
原因は腰ではなく、「足首の神経の動きが悪くなっている」ことにありました。
神経整体でその部分にやさしくアプローチすると、数回でしびれは大幅に軽減。
「もっと早く知っていれば…」とおっしゃっていました。
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■ あなたのしびれは、どこから来ていますか?
症状の名前にとらわれすぎると、本当の原因を見逃してしまうことがあります。
大切なのは、「今、あなたの体がどう働いているか?」をしっかり見極めること。
痛みやしびれは、神経のサイン。
その声に耳を傾けてくれる施術こそ、根本改善への第一歩です。
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■ まとめ|「坐骨神経痛じゃなかった」と気づけた人から、変わっていく
歩くたびに足がしびれると、不安になりますよね。
でも、あきらめないでください。
それ、本当は坐骨神経痛じゃないかもしれません。
あなたに合った施術があれば、まだ変われる可能性は十分にあります。
当院では、痛みの原因を見極め、神経から整えるやさしい施術でサポートしています。