背中が痛いのは内臓の不調が関係しているのですか?

「背中がじわじわ痛い」「マッサージしても取れない違和感がある」
――こんな悩みを抱えている方は少なくありません。

多くの人は筋肉のコリや姿勢のせいだと考えがちですが、実は内臓の不調が背中の痛みとして現れることもあるのです。

体には、内臓の異常を別の部位の痛みとして感じる「関連痛(かんれんつう)」という仕組みがあります。

たとえば、胃や膵臓の調子が悪いと、背中の上部〜真ん中あたりに鈍い痛みが出ることがあります。

また、腎臓の不調があると、腰に近い背中側に違和感を覚えることもあります。

では、背中の痛み=内臓の病気なのでしょうか?
もちろん、すべてがそうというわけではありません。

多くの場合は、筋肉の緊張や骨格の歪みが原因となっており、とくに長時間の同じ姿勢や猫背などによって背中に負担がかかると、コリや痛みが起こります。

ここで重要なのが、「筋肉や骨格が原因の痛みなのか、それとも内臓のサインなのか」を見極めること。

整体では、姿勢や筋肉の状態だけでなく、内臓疲労のサインを含めた体全体の状態をチェックすることができます。

もし整体で施術を受けても改善しない場合や、痛みと一緒に吐き気や発熱、食欲不振などの症状があるときは、早めに内科などの医療機関を受診することが大切です。

一方で、体のゆがみや姿勢の乱れからくる背中の痛みであれば、整体でバランスを整えることで改善が期待できます。呼吸がしやすくなったり、全身が軽く感じる方も多いです。

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