膝痛でもラクに立ち上がるテクニック
「椅子から立ち上がるたびに、膝がズキッと痛む…」
「手をつかないと立ち上がれなくなってきた…」
こんなお悩み、ありませんか?
変形性膝関節症の方にとって、“立ち上がる動作”は意外と大きな負担です。
無理に立ち上がろうとすると、膝にグッと力がかかって、痛みが出たり、さらに症状が悪化してしまうこともあります。
ですが、ちょっとしたコツを知るだけで、驚くほどラクに立ち上がれるようになりますよ。
ポイント①:座る位置は「浅め」に
深く座りすぎていると、立ち上がるときに体を大きく前に倒さなければならず、膝に強い負担がかかります。
【コツ】
・椅子には浅めに座る(お尻が椅子の前半分くらい)
・背もたれにはもたれず、上半身を少し前に出す
これだけで、重心が前に移動しやすくなり、足の力を効率よく使えるようになります。
ポイント②:足の位置は「膝より少し後ろ」
足を前に出しすぎていると、体を持ち上げる力が入りづらくなります。
【コツ】
・足の裏はしっかり床につける
・膝の真下か、少し後ろあたりに足をセットする
この位置だと、太ももの筋肉が使いやすくなり、膝への負担も分散されます。
ポイント③:手すりや太ももを「支え」に
立ち上がるときに手を使うのは悪いことではありません。むしろ、正しく補助することで膝の負担を減らすことができます。
【コツ】
・テーブルや椅子のひじかけを軽く押して支える
・太ももに手を置いて体を持ち上げるイメージ
腕や体幹の力を使って「押す」動作を加えると、膝だけに頼らず立ち上がれます。
まとめ
膝の痛みがあると、毎日の立ち座りだけでもストレスになりますよね。
でも、姿勢と動き方を少し変えるだけで、驚くほどラクになるんです。
日常のちょっとした動作に意識を向けて、膝にやさしい生活を始めてみましょう。無理のない範囲で続けることが、将来の歩ける力につながります。
#変形性膝関節症 #膝痛 #和歌山市整体 #和歌山整骨院 #和歌山市
いち鍼灸整骨院
所在地 和歌山県和歌山市加太1086-23
電話番号 073-488-6550
公式LINE https://lin.ee/ajv0pEA