階段が怖くない！簡単ステップトレーニング
「階段を見ると足がすくむ…」
そんなふうに感じていませんか？
変形性股関節症を抱える多くの女性が、階段の上り下りに不安や痛みを感じています。
「転んだらどうしよう」「痛みがひどくなったら怖い」と、ついエレベーターやエスカレーターに頼ってしまう方も多いはず。
でも、実は階段を上手に使った簡単なトレーニングで、股関節の負担を減らしながら筋力をアップさせることができるんです。
今回は、自宅の1段の段差でもできる「ステップトレーニング」をご紹介します。
ステップトレーニングの効果とは？
変形性股関節症の痛みは、股関節まわりの筋力が弱ってくることでも悪化します。
特に太ももの裏側（ハムストリング）やお尻の筋肉（中殿筋）を鍛えることで、股関節への負担を軽減できます。
ステップトレーニングは、その2つの筋肉を効率よく鍛えることができるシンプルな運動です。
やり方（1日5回からでOK）
安定した踏み台や低めの段差の前に立ちます（10〜15cmくらいがおすすめ）
手すりや壁に手を添えて、バランスを保ちながら片足を段にのせる
ゆっくり体を持ち上げて反対の足を段に揃える
そのままゆっくり元の位置に戻る（上った時と同じ足から降りる）
左右5回ずつを目安にスタート。
慣れたら回数を増やしましょう
ポイントは「無理をしないこと」動作はゆっくり、痛みが出る場合は中止してください。
日常生活でのコツも紹介
階段を使うときは、手すりを使って体を安定させましょう。上りは「健康な足」から、下りは「患側の足（痛む側）」から下ろすと、股関節の負担が軽減されます。
まとめ
「もう歳だから」「どうせ良くならない」とあきらめず、小さな一歩から始めてみてください。ステップトレーニングは、毎日少しずつ取り入れるだけでも筋力と自信がつき、やがて階段への恐怖も和らいでいきます。
あなたの「また階段をスイスイ上りたい！」という気持ち、きっと叶えられますよ。
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いち鍼灸整骨院
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