肩こりと神経痛の違い|放置してはいけない症状の見分け方

肩こりと神経痛の違い|放置してはいけない症状の見分け方

肩が重い、だるい、痛い。

このような症状があると、多くの方は「肩こりだから仕方ない」と考えがちです。

しかし実際には、肩こりだと思っていた症状が神経痛だった、というケースも少なくありません。

和歌山市のいち鍼灸整骨院にも、「長年の肩こりだと思っていたら、しびれが出てきた」「最近、痛みの質が変わってきた」という相談がよくあります。ここでは、肩こりと神経痛の違いを整理し、放置してはいけないサインを解説します。

肩こりとはどんな状態か

肩こりは、主に筋肉の疲労や血流の低下によって起こります。

長時間のデスクワークやスマホ操作、同じ姿勢が続くことで、肩周りの筋肉が固くなり、重だるさや張りを感じるのが特徴です。

肩を回したり温めたりすると楽になる、動かすと一時的に軽くなる、という場合は、筋肉由来の肩こりである可能性が高いといえます。

痛みの範囲も比較的広く、「全体的に重い」と感じやすい傾向があります。

神経痛は肩こりと何が違うのか

神経痛は、筋肉ではなく神経の働きに異常が出ている状態です。

特徴的なのは、ズキッとした痛み、ピリピリする感覚、電気が走るような違和感です。

また、肩だけでなく、腕や手、指先まで症状が広がることもあります。

肩を揉んでも楽にならない、むしろ悪化する、じっとしていても痛む、夜間に症状が強くなる。

このような場合は、単なる肩こりではなく神経が関与している可能性があります。

放置してはいけない見分けポイント

次のような症状がある場合は注意が必要です。

・肩こりに加えてしびれが出てきた
・左右どちらか片側だけ症状が強い
・首を動かすと腕や手に痛みが走る
・力が入りにくくなった気がする

これらは、神経の伝達がうまくいっていないサインです。放置すると、痛みが慢性化したり、回復までに時間がかかることがあります。

なぜ神経痛は起こりやすいのか

神経は、首から肩、腕へとつながっています。
姿勢の崩れや、首・背中の動きの悪さが続くと、神経の通り道に負担がかかり、誤作動を起こしやすくなります。

特に、猫背やうつむき姿勢が長い方は、神経が引っ張られた状態になりやすく、肩こりから神経痛へ移行するケースも見られます。

整体での考え方と対応

和歌山市のいち鍼灸整骨院では、肩こりと神経痛を同じものとして扱いません。

筋肉だけを見るのではなく、神経が正しく働いているか、体の使い方に無理がないかを確認します。

神経に対しては、強く押したり揉んだりする必要はありません。

軽い刺激でも、神経の働きが整うことで、痛みやしびれが和らぐことは多くあります。

まとめ

肩こりと神経痛は、似ているようで原因も対処法も異なります。

一時的に楽になるかどうか、しびれや鋭い痛みがあるか、症状の広がり方はどうか。これらを見極めることが、悪化を防ぐ第一歩です。

「いつもの肩こり」と思い込まず、違和感の質が変わってきたと感じたら、早めに体の状態を確認することが大切です。痛みが軽いうちの対応が、回復への近道になります。