【オスグッド病とは?】

正式にはオスグッド・シュラッター病といい
よく「オスグッド」と略して認知されています
10代に起こる太ももの筋肉が付着する膝下の痛みや腫れ熱感のことです


そもそもオスグッドは
膝下の軟骨が筋肉によって引っ張られ過ぎることで起こる「スポーツ障害」です


単なる成長痛と言われ放置したり、時が過ぎるのを待つように指示されることがありますが
それではなかなか思うように治ってくれません


オスグッド・シュラッター病が引き起こされる原因は


□骨と筋の成長速度の差


□大腿四頭筋柔軟性の低下


□オーバーユース(使い過ぎ)


と一般的に言われています
これらの理由は間違いではないと思うのですが


これまでの患者さんを診てきた経験から
実際は、姿勢や体の使い方が悪くなることで
太ももの筋肉に過剰な負担がかかることになりオスグッドを発症していると考えています


試しに1つ実験をしてみましょう


骨盤を後ろに傾けてみます
簡単に言うと猫背の姿勢をしてみます


そうすると
姿勢良く立っている時より太ももの前の筋肉が緊張します
この姿勢は股関節の働きを悪くし、ハムストリングス(もも裏の筋肉)が使えない、弱りやすい姿勢になります


ハムストリングスの働きが弱くなるから前側の大腿四頭筋が優位に働いてしまい、太ももの前の筋肉が固くなってしまいます


このように姿勢の変化が起こったまま激しいスポーツやトレーニングをすると、さらに太ももの前の筋肉に負担がかかるので「オスグッド」を発症する1つの原因になります


他にも

股関節の使い方、柔軟性

足首の固さ

背骨の柔軟性

スポーツのフォーム

など原因となり得る姿勢・体の使い方はたくさんあります


いち鍼灸整骨院では
膝が痛むから膝周辺だけの施術というのではなく
体全体を総合的に診て膝周辺・太ももにかかる負担を減らしていきます


その結果、施術をしてすぐに痛みの変化や膝が曲げにくい状態だったのが曲げやすくなるなどの変化が起こるのは珍しくありません


オスグッドに関してはできるだけ早期に

・膝が曲がる角度を正常にすること

・運動時の痛みを減らす・無くすこと

をしていくことで、おかしい体の使い方になるのを防いでスポーツの復帰を早めます




安静だけではいい状態になるまで時間がかかりますので、整体施術で早期復帰を目指しましょう!


※僕自身も学生の頃にオスグッドになりました
当時は成長痛だからと一定期間安静にして、サポーターをしていましたが、いまとなっては意味のない安静とサポーターだったなと思っています 笑
いまでは神経整体おすすめします👍


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