脊柱管狭窄症の痛みが軽くなる“正しい歩き方”|和歌山市の整体師が徹底解説

脊柱管狭窄症の痛みが軽くなる“正しい歩き方”|和歌山市の整体師が徹底解説

こんにちは。和歌山市加太の【いち鍼灸整骨院・いち整体院】です。

脊柱管狭窄症で「歩くと足が痛い」「しびれが出て長く歩けない」という相談はとても多いです。実は、狭窄症の症状は“歩き方”によって大きく変わります。

今回は、筋肉だけでなく神経の働きに着目した整体師の視点から「痛みが軽くなる歩き方」をわかりやすく解説します。

■ なぜ狭窄症は“歩くとしんどい”のか?

脊柱管狭窄症は、神経の通り道が狭くなり、足へ向かう神経がうまく働きにくくなる状態です。

ただし、すべてが「神経が圧迫されているから痛い」というシンプルな話ではありません。

実際には、
• 腰が反りすぎる
• お尻の筋肉が使えていない
• 体重が足裏の外側ばかりにかかる
• 上半身が前に倒れたまま歩いている

といった身体の使い方のクセで神経に余計な負担がかかり、痛みが強く出ることが多いのです。ここを整えるだけでも症状が軽くなる方は少なくありません。

■ 狭窄症の痛みを軽くする “正しい歩き方のポイント”

ここでは、当院で多くの患者さんが効果を実感した歩き方のコツをご紹介します。

どれも簡単で、今日から取り入れられます。

① 腰を反らせない「やや前傾」がベスト

狭窄症は腰が反るほど痛みが出やすくなります。
意識するのは、1〜2度の軽い前傾。

大きく前かがみになる必要はありません。

“軽く前に体を預ける”くらいで神経への負担が減り、歩ける距離が伸びる方が多いです。

② 足裏の重心を「かかと → 親指側」に移動させる

狭窄症の方の多くは、
• 小指側の外側重心
• かかとに体重を残したまま歩く

というクセが強く、これが腰やお尻の負担になります。

ポイントは
かかとで着地 → 親指の付け根で地面を押す
という流れをつくること。

これだけで、お尻の筋肉が働きやすくなって神経の負担が軽くなります。

③ 歩幅を「5~10cmだけ」広げる

歩幅が狭いと骨盤がほとんど動かず、腰まわりの血流が悪くなります。

大股にする必要はなく、いつもより5〜10cmだけ広げるのがポイント。

骨盤の動きが出て、神経にかかる“引っ張られる負担”が減ります。

④ お尻で進むイメージを持つ

狭窄症の方の歩き方は、太ももの前ばかり使って前に進む傾向があります。

これでは腰が硬まりやすく、症状が悪化しやすいのです。

意識したいのは、
お尻の筋肉で脚を後ろに押し出す感覚。

これができると、反り腰が軽減されて神経の通りが良くなります。

■ 狭窄症の痛みが強くなるNG歩き方

次の歩き方は症状が悪化しやすいため、避けた方が安心です。
• 背中を反らせて胸を張りすぎる
• 常に小股・ちょこちょこ歩き
• つま先だけで地面を蹴る
• 荷物を片側だけに持つ
• 早歩きでごまかす

どれも神経の“引き伸ばされるストレス”が強くなり、しびれ・痛みが出やすくなります。

■ 歩くだけで変化が出る人がいる理由

狭窄症は「神経が圧迫されているから歩けない」というより、
神経の働きに余裕がなくなっている状態とも言えます。

歩き方を整えることで、
• お尻の筋肉が使える
• 腰の反りが減る
• 神経への刺激が弱まる
• 血流が回復する

といった変化が起き、痛みやしびれが軽くなる人が多いのです。

■ 歩いても痛みが変わらない場合は?

歩き方を改善しても症状が変わらない場合、
神経そのものの働きが低下している可能性があります。

当院の神経整体では、
“筋肉を押す”のではなく
神経の働きを整えることで、動きやすい体を取り戻す
ことを目的としています。

「歩くとすぐ痛い」「最近さらに距離が短くなってきた」
という方は、一度ご相談ください。